年越しは時差に沿って世界を巡るリレーのようです。元日の朝食を楽しむ人がいる一方で、大晦日の夕食を準備している人もいます。遠くの家族とカウントダウンしたいときも、一晩で複数の都市の新年を見届けたいときも、まず都市、日付、時刻を一緒に確認しましょう。
都市ごとに真夜中の時刻は違う
ここでいう「新年」は、現地の民間暦が12月31日から1月1日に変わる午前0時を指します。世界の同じ瞬間でも、都市の時計は違う時刻や年を示すことがあります。「真夜中に会おう」だけでなく、どの都市の午前0時かを明記しましょう。
オンラインで集まるなら、皆で基準にする都市と年を決め、各参加者の現地時刻に換算します。時刻だけでなく日付と都市もメッセージに書くと誤解を防げます。
なじみのある都市を比べる
現在の時差ルールでは東京はUTC+09:00、台北はUTC+08:00で、東京は台北より1時間早く1月1日を迎えます。東京が新年になった時、台北はまだ12月31日午後11時です。
ロンドンは1月にUTC+00:00を使うため、ロンドンの1月1日午前0時は、台北では同じ日の午前8時です。年越しの時刻換算では前日や翌日を見落としやすいため、日付も示しています。
時差は変わることがある
地域によっては夏時間のため時計を進めるので、都市間の時差は季節によって変わることがあります。年越しの計画では対象年の1月1日に適用されるルールを使い、夏の旅行で覚えた時差をそのまま当てはめないでください。
一つの国に複数の時差がある場合もあるため、国名だけでなく都市を選んで調べましょう。IANAタイムゾーンデータベースには世界各地のUTCオフセットと時刻変更規則が記録され、制度変更に応じて更新されます。早めに立てた予定は日が近づいたら再確認しましょう。
参考資料:IANA:タイムゾーンデータベース ↗
自分の年越しチェックリストを作る
世界時計に気になる都市を追加し、新年を迎える順にリマインダーを設定しましょう。カウントダウンを使う場合は、その都市の1月1日午前0時が対象か確認し、共有時には都市と年も添えて終了時刻を明確にします。
時差で分かるのは午前0時の到来時刻です。花火、コンサート、配信、交通機関の延長運転は主催者や事業者の案内を確認してください。予定の間に余白を作れば、各地の人に新年の挨拶をする時間も持てます。
参考情報・出典
イベントの日程、営業時間、交通サービスは変更される場合があります。旅行前に公式発表をご確認ください。
